. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第129講
■ 今日の「井戸掘り」

 「誰が、われらの神、主のようであろうか。主は高い御位に座し、、身を低くして天と地をご覧になる。」              詩篇113:1〜9 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   この詩篇は、主がどのようなお方で、何をなさる方なのかを詠っています。「主はすべての国々の上に高くいまし、、、」、「主は高い御位に座し、身を低くして天と地をご覧になる」、「主は、弱い者をちりから起こし、、、」、「主は子を生まない女を、、、家に住まわせる。」

   これらから見る主の御活動は、驚くべきものです。それは、主が地上の出来事に干渉されるに当たって「身を低く」されたとあるからです。また、主のなしなさることは、弱い者、貧しい者に味方してのことで、彼らを「ちりから起こし」、「あくらから引き上げ」るということでした。

   アメリカン・ドリームと言われましたが、ケニア人を父親とし、アメリカ人を母親として生を受けたオバマ氏が、大統領に選ばれると言う出来事を見るとき、正に、この詩篇が現代において実現しているのを見ます。主は今も行き働いておられる主です。

高知県・越知町の大樽の滝


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