. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第135講
■ 今日の「井戸掘り」

 「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」              詩篇118:1〜29 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   冒頭の4ヵ節には、この「主の恵みはとこしえまで」との句が4回繰り返されています。第一節にその事実を述べた後で、イスラエル、アロンの家、そして、主を畏れる者たちへ、そのように「言え」と命じられているのです。

   この詩篇の5節以下は、どのように、異なった状況の中で主の恵みが示されたかを書き綴っているものと見ることができましょう。憎む者たちが、立ち向かってきた時、作者は主に身を避けることによって、その苦境を逃れたのでした。正に、主の恵みによるものでした。

   「すべての国々が、、、取り囲んだ」とも言っています。そのような窮状の中でも「主が、、、助けられた」ので、ひどく押し倒されることはありませんでした。正に、主の恵みによるものでした。

   しかし、興味深いことに、作者はそのような苦しい立場に追いやられたことを、主の懲らしめ(18節)として捉えていることです。恐らく、困難に落ちいたとき、なぜ、、と言って反省することがあったのでしょう。それが何であったかは、作者は述べていません。

高知県・越知町の大樽の滝


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