. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第138講
■ 今日の「井戸掘り」
「どのようにして若い人は自分の道をきよく保てるでしょうか。あなたのことばに従ってそれを守ることです。」 詩篇119:1〜176A
■ 井戸を掘りましょう:
「どのようにして若い人は自分の道をきよく保てるでしょうか。」 これは時代を超えた課題です。いつの時代でも、若い人は気をつけませんと、情欲に流されて自らの将来を棒に振ってしまいます。欲望そのものは、生まれつき人に備わっている神の賜物ですから悪いものではありません。しかし、その欲望を支配する意志が正しく機能しませんと、欲望は、与えられた当初の目的を離れて暴走してしまうのです。
この質問に対して、詩篇の作者は、それは、主の「ことばに従ってそれを守ること」だと教えています。主のみことばにこそ、性的な純潔を、金銭問題における廉潔を保つ力と恵みが備えられているのです。主のことばに従ってそれを守る時、人は、諸処に設けられている危険な罠から逃れることができます。11節を見ますと、作者は「あなたに罪を犯さないため、私は、あなたのことばを心にたくわえました」と証ししています。ここにこそ勝利への秘訣があるのです。
詩篇第1篇には「まことに、その人は主の教えを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ」とありました。これこそが、詩篇が私たちに教える幸いな、勝利に満ちた人生の秘訣なのです。