. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第144講
■ 今日の「井戸掘り」

 「真夜中に、私は起きて、あなたの正しいさばきについて感謝します。」              詩篇119:1〜176G 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   「真夜中に起きて、、、。」人は、真夜中に何をしますでしょうか。現代社会は社会の機構が複雑になって、かっての農耕社会のような、日の出と共に起き、日没とともに一日の働きをやめるというような生活はできません。

   現代では、真夜中でも多くの人々が通常の仕事に従事しています。警官などのある種の公務員、看護師など医療関係者、コンビになどの店員などなどがそうです。しかし、この詩篇が詠まれた頃の社会では、真夜中に起きていることは通常ではありませんでした。

   真夜中に活動しているのは、悪を謀っている者どもくらいでした。しかし、この詩篇の作者は「真夜中に、、、起きて」、主の「正しいさばきについて感謝します」と告白しています。真夜中に、目覚めた時、明日への不安で心を一杯にして、眠れない夜を過ごすのではなく、主である神への感謝と賛美のときとできることは、なんと幸いなことでしょうか。

高知県・越知町の大樽の滝


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