. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第159講
■ 今日の「井戸掘り」

 「私は、久しく、平和を憎む者とともに住んでいた。私は平和を――、私が話すと、彼らは戦いを好むのだ。」              詩篇120:1〜7 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   「平和を憎む者」とは、メシェクの人々とであり、ケダルの人々のことです。作者は今、「メシェクに寄留し、ケダルの天幕で暮ら」しています。そして、静かに平和のうちに過ごしたく願っているのに、その環境はそれを許しません。そこに、作者の悩み、苦しみがあります。

   メシェクの人々、ケダルの人々は、欺きを語る人々、平和を好まず、戦いを好む人々です。それで作者は、そのような人々と共に暮らすことの苦しみを、主に訴えています。「苦しみのうちに、私が主に呼ばわると、、、。」

   幸いなことに、主は、彼に祈り・叫びに「答えられた」のです。どのような事態、どのような環境にあっても、主に呼ばわることを知っている人は、それらすべてに打ち勝ってゆくことを知っている人々です。彼らは事態や環境に押しつぶされて決してめげることをしません。このような人々は、それを乗り越えてゆくのです。

高知県・越知町の大樽の滝


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