. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第16講
■ 今日の「井戸掘り」
「主よ。立ち上がってください。神よ。御手を上げてください。どうか、貧しい者を、忘れないでください。」 詩篇10:1〜18B
■ 井戸を掘りましょう:
そのような悪者が繁栄する世にあっては、信仰者は、ただ主に向かって祈りの声を上げるのみです。「主よ。立ち上がってください。」信仰者は、祈るとともに、神がいかなるお方であるかに思いを馳せます。「あなたは、見ておられました。、、、じっと見つめておられました。」
主は、何をじっと見つめておられたのでしょうか。詩篇の作者は「害毒と苦痛」を挙げています。「害毒」は、悪者が及ぼすもので、「苦痛」は、それによって、正しい者たちが受けているものです。神は、その両方を知らない訳ではないのです。
神は、時が来て、彼ら・悪者を「御手の中に収めるために」「じっと見つめておられ」たのです。そして「見つめておられた」ということは、そのままでは置かないという神の姿勢の表れなのです。
悪者は、神は「決して見はしないのだ」と言っていますが、それは、彼らの思い込み、彼らがそう願っていることであって、決してそうではないのです。神は「じっと見つめておられ」るのです。