. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第17講
■ 今日の「井戸掘り」

    「主は世々限りなく王である。国々は主の地から滅びうせた。」              詩篇10:1〜18C 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   「祇園精舎の鐘の声。諸行無常の響きあり」で始まる平家物語は、人の世の栄枯盛衰を物語っています。この世の王国、また、権力は、しばらくの間、栄えますが、やがて、この地上から消え失せてしまいます。しかし、主の支配は永遠なのです。

   「主は世々限りなく王である。」貧しい者たち、悩む者たちの望みは、主の支配が終わらないことにあります。そのことが彼らに希望を与え、そのようにして、主は「彼らの心を強くしてくださ」るのです。また、主は「耳を傾けて、みなしごと、しいたげられた者をかばってくださいます。」

   「なぜ」と言う疑問で始まったこの詩篇も、主である神の顧みへの確信の告白で締め括られているのです。「地から生まれた人間が、もはや、脅かすことが」ないように、主は今も生き働いておられる主です。

   

高知県・越知町の大樽の滝   ☆印をクリックしてください


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