. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第161講
■ 今日の「井戸掘り」

 「主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを守られる。」              詩篇121:1〜8A 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   3節の冒頭には「主は、あなたを守る方」と宣言されています。昼も夜も、また、どのような災いからも、行くにも帰るにも、更に、今よりとこしえまで、主は守られるのです。主のみまもりの完全さが歌われています。

   人は、人生の旅路を歩む際して、守り手を必要としています。単に、その肉谷を危害や危険から守るだけではなく、そのたましいを守るお方が必要なのです。そして、そのお方こそ「主である神」なのです。

   詩篇121篇は「都上りの歌」のシリーズに属しています。「アッセンジョン」は、神殿の階段を上るときの歌とも言われていますが、多くの学者は、新改訳聖書にあるように「都上り」と理解しているようです。イスラエル人に課せられた、年3回の神殿での礼拝の義務、それを果たすためのエルサレムへの旅、その都上りに際して歌われた歌なのでしょう。

   エルサレムへの旅には、多くの危険が伴いました。しかし、主が守ってくださると言う信仰に支えられて、イスラエルの敬虔な民は旅路についたのです。

高知県・越知町の大樽の滝


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