. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第21講
■ 今日の「井戸掘り」

    「王は軍勢の多いことによっては救い出されない。勇者は力の強いことによっては救い出されない。軍馬も勝利の頼みにはならない。その大きな力も救いにならない。」             詩篇33:1〜22C 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   この世では、国家は軍事力に頼り、個人はおのれの力に依り頼みます。しかし、そのような、通常人が依り頼む事柄が、救いのために頼りにならないことを、この詩篇は宣言しています。

   では、人は何に依り頼んだらよいのでしょうか。唯一、人が依り頼むことができるのは、創造主である神のみです。また、主である神は、人が依り頼むことができるだけでなく、人がそうすることを、この上なく喜ぶ神です。

   人間同士の関係で、信頼が基本的な姿勢であるように、神と人との関係においても、信ずること、単に頭で信じ込むことではなく、心から信頼すること、こそ、最も基本的な態度です。神は、信仰がなくては、喜びなさいません。

   しかし、多くの宗教では勤行が必要とされて、そのような人の一生懸命さを、神は嘉したもうと理解されています。仏教における百日行というような荒行が価値あるものとされるのは、仏がそれを受け入れてくださると言う信念に基づいているのでしょう。

   おのれの力に依り頼まないで、神に信頼の眼差しを向けることこそ、最も大切なことなのです。

   

高知県・越知町の大樽の滝   ☆印をクリックしてください


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