. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第37講
■ 今日の「井戸掘り」
「神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。それゆえ、われらは恐れない。」 詩篇46:1〜11
■ 井戸を掘りましょう:
宗教改革の詩篇として知られていて、詩篇23篇のダビデの詩篇と並んで、最も知られている詩篇の一つでしょう。マルチン・ルーテル作詞の賛美歌の土台となっている詩篇です。
自然界の変動に象徴された時代の激動の中にあっても、恐れることなく立つことのできる秘密が開示されています。「神はそのまなかにいまし、その都は動かない」(5節)。
16世紀、当時の中世カソリック教会は、ヨーロッパにあって絶大の権力を誇っていました。そのカソリック教会から破門されると言うことは、あらゆる市民権を剥奪されたことを意味し、死刑宣告を受けたにも等しいものでした。しかし、宗教改革者たちは、それさえも「恐れず」改革の道へと突き進んでいたのです。
真の勇気は、神がともにあってくださることへの自覚から生まれます。