. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
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「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第48講
■ 今日の「井戸掘り」
「さあ、神のみわざを見よ。、、、さあ、神を恐れる者は、みな聞け。神が私のたましいになさったことを語ろう。」 詩篇66:1〜20
■ 井戸を掘りましょう:
66、67篇と、前後のダビデの詩篇に挟まって、ただ「指揮者のために。歌。讃歌」と題されている。ダビデの名は付されていません。
66篇は、神のみわざへの讃歌で、3節には「あなたのみわざは、なんと恐ろしいことでしょう」という驚嘆のことばが、そして、5節には「さあ、神のみわざを見よ」という招きのことばがみいだされます。更に16節には「神が私のたましいになしなさったことを語ろう」とあります。表現は異なりますが、この節も、神のみわざへの言及と受け止められます。
一体、神はどのようなことをなさったのでしょうか。神は、敵対する者たちを制圧されます(3節)。また出エジプトに際して、神は、海を渇いた地に変え、イスラエルの子らにそこ渡らせなさいました(6節)。更に神は、イスラエルの子らに苦難を与えて、銀を精錬するように、彼らをきよめなさいました(10節)。彼らが苦しみの中を通ったことは決して無駄ではなかったのです。