. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第62講
■ 今日の「井戸掘り」
「高く上げることは、東からでもなく、西からでもなく、荒野からでもない。それは、神が、さばく方であり、これを低くし、彼を高く上げられるからだ。」 詩篇75:1〜10
■ 井戸を掘りましょう:
ユダの南は「荒野」でした。それで「東からでもなく、西からでもなく、荒野からでもない」となります。北が言及されていないのは何故でしょうか。
いずれにしても、高く上げるのは地上のものではなく、神によるのです。神が可とされるとき、人は高められ、或いは、低められます。単なる人間的な努力や、運命のいたずらによって、人の地位や立場が決まる訳ではないのです。ヤコブの神のみこころ次第なのです。
神は「定めの時を決め」、そのときが来ると、公正をもって世界を裁かれます。悪者が、いつまでも高めれれていることはありません。神は彼らに「角を上げるな。、、、横柄な態度で語るな」と戒められます。しかし、「正しい者の角は、高く上げられる」のです。神のさばきの基準は、公正であって、正しい者が、神によって認めれるのです。この世では、決してそうではありません。正しい者たちが忘れられ、見放されるのが常です。
しかし神は「わたしは地の柱を堅く立てる」と約束なさいます。地とこれに住むすべての者が揺らぐとき」に、なのです。