. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
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「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第63講
■ 今日の「井戸掘り」
「ヤコブの神よ。あなたが、お叱りになると、騎手も馬も、深い眠りに陥りました。あなたは、恐ろしい方。あなたが怒られたら、だれが御前に立ちえましょう。」 詩篇76:1〜12
■ 井戸を掘りましょう:
主である神は、地上の貧しい者たちが見捨てられ、蔑ろにされているのをご覧になって、憤りを覚えられたのです。それで、その貧しい者を救うために立ち上がられたとき、人々は恐れました。
神の御怒りに遭って、その前に立ちうる者は誰もいません。不正・不義・暴虐に対する神の御怒りは、それほど強烈なものです。「主は君主たちのいのちを絶たれる。地の王たちにとって、恐ろしい方。」なぜなら、彼らこそが貧しい者を顧みるべき者なのに、彼らはその社会的義務を怠って、しばしば、自分の富の蓄積、自分の戦力の向上のみに思いを寄せて、貧しい者を痛めつけているからです。
神は、そのような君主たち、地の王たちの「弓につがえる火矢、盾と剣、また、戦いを打ち砕かれた」のです。「勇士たちはだれも、手の施しようがありませんでした。」神が立ち上がられたら、それに抵抗して立つ者は誰もいません。主は、貧しい者の見方、悩む者を救うお方です。