. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
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「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第65講
■ 今日の「井戸掘り」
「私は口を開いて、たとえを語り、昔からのなぞを物語ろう。それは、私たちが聞いて、知っていること、私たちの先祖が語ってくれたこと。」 詩篇78:1〜72
■ 井戸を掘りましょう:
人は束の間の存在で、今あったと思ったら、明日には消えていなくなっているようなものです。世代交代は次から次へと進んで行きます。それですkら、ある世代が知っていることも、次の世代には忘れ去られてしまいます。
このような人間の悲しい特性を考える時「私たちが聞いて、知っていること、私たちの先祖が語ってくれたこと」を絶えず語り伝えることが必要です。もう一度耳にしたから、重ねて聞く必要はない、と言うのは、人間性質を弁えていない者の言い分です。
このようにして、語り伝える目的は「後の世代の者、生まれてくる子らが、これを知り、、、これをその子らにまた語り伝えるため」であり、「彼らが神に信頼して、神のみわざを忘れず、その仰せを守るため」です。
この詩篇の作者は、何を後代に語り継げようとしているのでしょうか。それは「主への賛美と御力、主の行われた奇しいわざ」です。彼らの先祖が神のみわざを忘れ「心定まらず、たましいが神に忠実でない世代に」なってしまたからです。後の世代がそうならないように、警戒のことばとして語るのです。