. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
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「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第68講
■ 今日の「井戸掘り」
「しかし神は、ご自分の民を、羊の群れのように連れ出し、家畜の群れのように荒野の中を連れて行かれた。彼らを安らかに導かれたので、彼らは恐れなかった。」 詩篇78:1〜72C
■ 井戸を掘りましょう:
イスラエルは、神の所有とされた民です。主である神は、イスラエルのために代価を払って、彼らを贖われました。神は、ご自分のものとなった民を、ご自分の目的に従って、導かれるのです。この32節、そして34節には「連れて行かれた」と言う語が繰り返し用いられています。
主である神は、イスラエルをご自分の聖なる国へと「連れて行かれ」、そこで、イスラエルの民が周囲の国々・民族とは異なった生き方をすることによって、神の民であることを証しするように願い、期待しておられます。
新約のイスラエルである教会、そして、教会を形成している個々のクリスチャンは、旧約のイスラエル同様、代価によって贖われ、神のものとされた民です。クリスチャンたちが、教会として一つに集められているのは、その地域にあって、周囲の人々とは、異なった生き方をして、神の民であることを証しすることに他なりません。
その異なった生き方とは、聖と義によって特徴付けられた生き方です。クリスチャンの生き方を見た周囲の人々が、真の神がどのようなお方かを知ることできるような生き方が、クリスチャンには求められています。