. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
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「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第72講
■ 今日の「井戸掘り」
「あなたの右の手の人の上に、御手が、ご自分のために強くされた人の子の上に、御手がありますように。そうすれば、私たちはあなたを裏切りません。私たちを生かしてください。」 詩篇80:1〜19B
■ 井戸を掘りましょう:
手をおくという行為は、手をおく者の嘉納を表しています。手をおくことによって、手をおいた者は、手をおかれた者と一体となるのです。
「右の手」は、力の象徴です。それですから「右の手の人」とは、神が、力を付与された人を意味します。それで二行目には「ご自分のために強くされた人の子」という句が続いています。
この詩篇の作者は、神が右の御手をおいて、強くしてくだされば、「私たちは裏切りません」と言っています。神を裏切ることがなければ、その人、その国は「生きる」のです。神のご嘉納にこそ、いのち、力、勝利など、そのすべてがあります。神が御手をおいて、そのご嘉納を顕わにしてくださいますように。<