. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第79講
■ 今日の「井戸掘り」

    「万軍の主よ。なんと幸いなことでしょう。あなたに信頼するその人は。」                           詩篇84:1〜12B 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   この詩篇、第3の「幸いなことでしょう」です。神に信頼することの幸いが述べられています。もし、この世で、信頼に値いする、信頼できるものがあるとしたなら、それは、神であるの相違ありません。その意味で、神を信頼できない、神により頼むことができないということは、不幸なことです。

   神に「信頼する」とは、その信頼を寄せている神が、この世の、また、来る世のすべてを掌握し、みこころのままに事を動かしておられる、すなわち、信頼する神こそは、歴史の支配者であることを頷くことです。神がそのようなお方でなかったら、私たちの信頼は結局、裏切られることになるでしょう。

   神に「信頼する」とは、どのような事態が生じても、神は、私たちのために最善をなしてくださるということを頷くことです。一見、禍に見えることも起こるでしょう。しかし、神がそれを可とされたのであれば、表面的には、禍と見えても、そこに善が秘められていることを頷いて安んじることです。

   神に「信頼する」とは、なんと幸いなことでしょうか。しかし、神を信頼できないのは、生まれつき心に宿っている罪・反逆の故ではないでしょうか。サタンが、そのチャンネルを通して働きかけて、神が信じがたい存在であることを、人の心に吹き込むからです。

高知県・越知町の大樽の滝


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