. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第94講
■ 今日の「井戸掘り」
「主に感謝するのは、良いことです。いと高き方よ。あなたの御名にほめ歌を歌うことは。朝に、あなたの恵みを、夜ごとに、あなたの真実を言い表すことは。」 詩篇92:1〜15
■ 井戸を掘りましょう:
「朝に、あなたの恵みを、、、。」朝のひと時を確保して、先ず主の恵みに想いを向けることは、その一日を祝福で満たすための道筋です。朝、目覚めるとともに、思い煩いや、煩雑なこの世の事に気を取られることなく、先ず、主なる神に、そしてその恵みに目を向けましょう。
恵みとは、主イエスの御降誕の出来事に見られた神の慈しみ・不朽の愛のことで、主イエスの事実のうちに、神はご自身が恵み深く、怒ることに遅いお方であることを示しておられます。
夜には「夜ごとに」、一日を振り返って、痛む心、悔いの残る思いをもって締め括るのではなく、人間的には足りないこと、欠けたことがあっても、主の恵みのゆえに守られて、一日の締めくくりの時を迎えていることに感謝を捧げて、その日を締め括るのです。勿論、反省すべきことは反省し、悔い改めることは悔い改めて、、、のことですが。ただ、その日の失敗をいつまでも引きずることをしないで、主が干渉の御手を差し伸べて、すべてを良きに変えてくださることを信じ期待して、失敗は失敗として主の御手にゆだねて床に就くのです。
明日には明日の気遣いがあるのですから、今日のことは今日のことで締め括りましょう。