. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第97講
■ 今日の「井戸掘り」

    「主は、王であられ、みいつをまとっておられます。主はまとっておられます。力を身に帯びておられます。」                   詩篇93:1〜5 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   3節に「川は、声を上げました」とあり、4節には「海の力強い波にもまさって、、、」とありますが、川も海も人間社会の象徴です。流れ去ってゆく「川」、波立ち荒れ狂う「海」、それが人間社会の姿なのです。

   それに対して、主である神に関しては「あなたの御座はいにしえから堅く立ち、、、」とあり、それゆえ、世界は「揺らぐことはありません。」主は「いと高き所にいま」し、「力強くあられ」るのです。

   締めくくりには「聖なることがあなたの家にはふさわしいのです」と記されています。「聖」とは、第一義的には、道徳的な概念ではありません。それは、宗教的で、神は、そして、神に関わることはすべて、世俗から隔絶されたと言う意味で「聖」なのです。「神の家」は正に、そのような隔絶された所でした。

高知県・越知町の大樽の滝


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