. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ペテロの第二の手紙」 を読む : 第29講
■ 今日の「井戸掘り」

「また、彼らは貪欲なので、作り事のことばをもってあなたがたを食い物にします。彼らに対するさばきは、昔から怠りなく行われており、彼らが滅ぼされないままでいることはありません。」           ペテロの第二の手紙2:3A 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   信心深い人は、しばしば、その熱心さのゆえに、異端や新興宗教の餌食になります。こうしたグループの信奉者たちは、聖書に書かれていないことを、恰も聖書に教えられているかのような、まことしやかに宣べ伝えます。正に「作り事のことば」をもって、人々を騙すのです。

   しかし、新興宗教や異端グループに属する人々は、その布教において、しばしば正統的といわれる教会のクリスチャンたちより熱心で、その熱意に動かされて、多くの人が、そのようなグループに惹きつけられていきます。そして「食い物に」されてしまうのです。

   正しくさばきを執行される神は、それを黙って見ておられるわけではありません。そのような人を欺き、食い物にしている人々へのさばきは、ペテロによると「昔から怠りなく行われて」いるというのです。

   ただ、神の時の意識と、私たち人間の時の意識には、大きな相違があって、人はしばしば、神の裁きが遅く、恰も行われていないのではないか、というような錯覚に陥ります。それほど異端グループや新興宗教の勢いは強いのです。

■ キリスト、ペテロの足を洗う

高知県・越知町の大樽の滝   ☆印をクリックしてください


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