岡山のお方から

「山陰のご意見番」と言われて30

 

60才頃から地元の寡占紙「日本海新聞」に毎月寄稿1600字の潮流に寄稿して25年、

インターネットにホームページ開始して28年、

憂国的論陣を張ってきて92才となった。

関係著書は32冊となる。愚生への反応は誠に夥しいものがあった。

延べ1000通以上の手紙、ハガキ、メール、電話、直接と凄いものがあった。

その反応を分析して、一つの地方気質を発見した。

鳥取県を三つに分類する。

東部、中部、そして西部である。

 東部は鳥取市を含む 

 中部は倉吉市中心

 西部は米子市中心である。

 それと岡山県 島根県東部に分ける。

夫々の地域気質が私の所見と明快に一致した。

それが、

愚見への反応内容と地域気質が見事に一致するのだ。

先ず

岡山県のお方からご披露する。

潮流読者の反響 2
 平成131028日 日本海新聞散歩道欄に投稿あり。
・・潮流に見る徳永圀典氏の説くところは、まことに率直、明快であり、その古武士を思わせる見識には敬服する。いちいち納得させられるのは世代が比較的近いせいかもしれない。若い世代は果たして氏に共感するかどうか、ぜひ若い人の声を聞きたいものである。
         米子市 某氏
 前略-----確かに大変な時代になってきました。我が国だけが埒外で安全だという保証は何もないのでしょうね。我が国の政治は持ちこたえるのでしょうか。徳永様が日頃警鐘をならしておられたことがだんだん現実になってきたような気がします。後略------
平成13年11月5日--東京都 大企業役員 元政府官僚

-----徳永さんへ   
 平成13116
 大阪府 安東満雄氏 (元大企業部長)
 何時もの事乍ら、大変博学で流石、銀行ご出身らしいタッチで、切れの良い論調を楽しく拝見しました。本当にIMFによる銀行の不良債権の特別審査を応諾させれた等信じられません。私は東京の法人営業部時代、お客様サービスのイベントの1つとして「Japan is number one」の著者エズラ・ボーゲンをアメリカから講師として招き、私の下手な司会ではありましたが講演会を遣った時の事を思いだし、真に恥ずかしい思いを致しております。また、その後ロシアからも、新しい国造りに日本の官僚組織の勉強にと来たりしていたのではなかったですかね。その日本がこんな情け無い事になるなんて信じられない気持ちです。本当に恥ですね。それでいて政府・日銀はじめ誰も責任を取っていない。それどころか更にあの時期に金融ビックバンを遣ったりするのですからね。私の様な者でも何故?何故?と思ったものです。その結果これです。本当に国家更正法?の適用ですね。このタイトルを政治家やその筋の偉いさんがご覧になっておれられればハットしておられると思います。A級・B級戦犯者がゴロゴロおり、一億火の玉でやって来ましたからみんな一緒、いや皆で通れば恐くないですから恥も外聞もなく、大政治家?と言われる様なお方も、我関せずの様な顔をして居られるのでしょう。結局、太平洋戦争と同じで最後まで行ってしまわなければ反省も出来ず、方向転換は出来ならないのでしようか。今の国土運輸族は昔の陸軍だそうで、彼等は一向に改める気持ちを持っておりませんから、ますます傷は深いなるし、従って構造改革もお題目に終るでしょう。いよいよここで米軍の本土上陸を許した訳ですから、何時玉砕または白旗を上げるかですね。 そして最後に戦場跡は死屍累々、原爆跡の様な国土は散々な状態になり、またダグラス・マッカサーをお迎えしアメリカの良い様にされる事でしょう。日本人の性なのでしょうか。歴史は繰り返されている様に思われます。そしてまたまた遠い何時の日にか逞しく世界に雄飛するのでしょう?。
私のホームページ掲示板に投稿あり。
  岡山市:安東壯文氏  投稿日:11 1
 今回も徳永さんのご提言いちいち納得し勉強になります。徳永さんの提言を載せる日本海新聞にも敬意を表したいと思います。HPを見ても派手さが無く質実剛健・骨太の新聞社だとの印象を持ちます。併せて応援を岡山よりお送り申し上げます。 
  

 前略----
読後の率直な感想として、感じましたことを、以下に述べさせていただきました。失礼な表現があるかも知れませんが、ご寛容下されば幸甚に存じます。
・まず第一に、世相の動き、ならびにわが国、諸外国の歴史など本当によく勉強されているのに驚いております。

書き物をするには、内容の正確さ期さねばなりませんし、また、簡潔な文体、格調の高さなど色々と大変ですが、すべての面でよく出来ているなあと、感心しています。日頃のご勉強のほかに読書も多方面に亘ってされておられるのでしょうね。
昭和63年(1988)頃のバブルの絶頂期寸前に、お書きになられた日本経済への警鐘ならびに危惧感が、その後のわが国の経済がまさにその通りに動いており、その先見性ならびに洞察力の深さに敬服しております。ばぶるの崩壊につきましては、浅学非才な小生はまさか、こんなに大きい後遺症が残るほどになるとは、夢にも思っておりませんでした。バブル崩壊の過程で、外国の投機筋にものの見事に、甘い汁を吸われてしまったと言うことが痛感され、徳永さんはその点でも、しっかりと予測なさっておられるのには、驚きです。
・ご本の所々で述べておられますが、今日の日本の荒廃ぶりの一因が一部のマスコミ、自称進歩的文化人と称する人の言論の間違った誘導にあるとの主張には全く同感ですが、小生は徳永さんがおっしゃっておられる以上に、この弊害が大きかったのではないかと考えております。もし次にお書きされる機会がありましたら、この点をもう少し具体的に掘り下げてお書き願えれば、嬉しく思います。

・戦後50年間のマスコミ(特に朝日)の主張、報道傾向を見ますと、日本の進むべき方向に対し、内政・外交(国益)両面で、むしろ足を引っ張ってきた感を強くしています。国鉄の民営化、安保問題、消費税、沖縄問題など枚挙にいとまがありません。
・学校、家庭における教育面での抜本改革が、いまもっとも必要とされるとのご主張にも全く同感です。最近、一部有識(曽野綾子さんら)を中心として、将来の教育方針についての内閣諮問機関の精力的活躍が報じられておりますが、朝日新聞(素粒子)はこの動きに冷ややかな見方をしています。その主張は、そんな事をするより「若い人と対話をし、意見をくみ上げよ」とのことです。要するに「青少年の主義主張・・・利・・を尊重せよ」とのことのように見うけられます。この考えこそが、わが国の戦後の教育を軟弱にしたものと思います。広島県の日教組、埼玉・所沢の国旗国旗問題など、まさにそれの最たるものです。どこの国の新聞であるかいなあという、錯覚さえ起こさせます。
・国のために殉じた人々を弔うという意味で、時の首相はじめ閣僚全員は 靖国参拝を堂々とすべきと思います。ここもとの閣僚は近隣他国(特に中国・韓国)を気にする余り弱腰であります。閣僚発言の言葉尻を捉えて、何かというとすぐに首のすげ替えをする風潮があるのは、忌々しい限りです。

・ 国政選挙の度に思うのですが、国のことを本当に思う大局観を有する政治家の出現しないものかと、残念に思っています。--後略 平成1276日 大阪府 現職 会社幹部- 
 前略----孔孟の国、読みました。いいのを書いて頂いた。本当に良かった。---後略
 平成13712日 ------元地方自治体首脳
 前略---孔孟の国、自分達の年代はこの事は書けません、戦争に参加していたからです。然し、これは本当に真実です。大変、嬉しくてコピーを10枚刷って、県内外各地の戦友に送付しました。後略。 平成13716
  鳥取市 元国家幹部公務員 80
21.
 前略---鳥取県にもドエライ人がいるものです。山陰には徳永先生のような論客はいないのではないでしょうか。自分は先生の潮流コラムは凡て切り抜いて保管しています。これからも大いに県民を啓蒙して欲しいと思います。 平成13113-鳥取県  薬草研究所長

22. いつも有益なお話をお聞かせ頂きましてありがとうございます。早速「国家更正法適用?」をコピーし12月の例会に持参する用意をしております。--中略--銀行もゼネコンもそして外務省までが優秀な偏差値の高い人達の集団がいつまでも機能しない、不思議な状態が継続しています。--中略--徳永先生が仰るとおり「戦略」が必要です。かっての帝国陸海軍でも戦略を立てて事に当った参謀は児玉源太郎と石原莞爾しかいないと言われてます。日本人は戦略を立てるのが下手だと聞いております。視野が狭いのです。文明の衝突が叫ばれている今日、西洋文明なのかイスラム文明なのかはたまた東洋文明なのか、それらの渦巻く中に日本の文明は独自の歴史と実績を残して存在しているのですから、歴史を良く学びこの激動の時代を乗り切る戦略を立てる必要があります。そして、その為には我々を啓蒙してくださる徳永先生の如き存在が必要で、日頃のご活動に感謝申し上げる次第です。                131115       東京都 I氏             
23
 前略-徳永様の潮流コラムをいつも拝読し熱情を紙面から感じています。そうだ、そうだと私も一緒になって思っています。--中略-日本は心配です、来年は不良債権と国際会計で植民地になりそうな気さえしています。---もう第三次世界戦争と大恐慌に入ってしまったのではと思えて、日本はうまく乗りきればいいのですが。どおぞ、健康に留意されてご活躍下さいますように願っています。徳分と品格ある国柄の日本でありますように。    
  平成131127日  米子市  薬局経営者

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私の潮流コラムへの読者の反響 1
私が日本海新聞に寄稿している潮流コラムに対する読者からの反響は電話から手紙、葉書、口頭、インターネットメールと実に多い。大変感激している。サイレンとなマジョリティは私と心の中は同じだと確信している。これを凡てあからさまに公表は出来ないが匿名でごく一部をご披露する。ここ3-4年間で延べ200通余りの反響があつた。

平成131013日現在
----溢れるばかりの憂国の至情でズバリ核心を突かれた論説の数々には深く共鳴、只感服するばかりです。戦前の軍隊生活をただ悪と決め付け葬ってきた私は貴兄の論説を拝読し過去の鬱積が吹っ飛ぶようです。                      -------  82歳 軍隊生活経験者より
②現在、テレビなどで放送される時事問題については本当に日本の事を思っての意見が無い様に感じられます。昔、父は日曜日になれば必ず「時事放談」を見ておりました。私もそばで分からないながらも聞いておりましたが、その頃は国民全員が誇りと希望を持ち細川隆元さん・オバマリトクさん・藤原弘達さんなどの方々の意見を熱く求めるような雰囲気が有ったように感じております。
翻って今を考えると夏のハエや蚊の様にうるさい意見が多く聞かれますが何かチャチな意見に感じてなりません。しかし徳永さんの潮流のご意見には一々納得し自分に自信を持ったり学ぶものを感じております。また意見の洪水の中、前方を明瞭に見えるようフロントガラスを拭くワイパーを得たようにも感じております。                                ---―岡山市 会社社長  40
初めてメ-ルをさしあげます。徳永先生の論評には共感することが多く,いつも読ましていただいております。                            ------鳥取市内居住者
潮流、孔孟の国、今はを拝読し大賛成です。徳永様の論調は歯切れ申し分なく梅雨空の晴れる思いで拝読しました。同憂の志も多いと思います。-----鳥取県郡部在住者
見知らぬ者からの突然の便りを差し上げるのをお許しください。712日潮流の論述を拝読し共感を覚えるあまり一筆したためます。----あいまいで甘い中国観を持つ傾向に鋭い警鐘を鳴らした文章は地方紙の論壇では皆無に近く、今こそ覚醒の為に透徹した論理の展開が必要であると思えます。----今後も先生が真の憂国者として硬質の論述を期待します。----鳥取県 郡部在住 元教員
未知の私が突然お便りを致します非礼をご寛容下さい。本日の潮流論説を拝読し81歳の私が日ごろ思考している事を100パーセント発表されました。驚きと敬服の念を持って協賛の意をお伝えしたかったからであります。---何卒今後とも無知な大衆の啓蒙を御願い致します。    ---- 元教員
孔孟の国、今は、は私が日ごろ言いたいことでありました。よくぞ書いてくださいました。
潮流の論説は必ず読ませて頂いております。貴殿の勇気と深い教養に敬服しております。                     ----元地方銀行員
本日もまた胸のすくような諸論評、気持ちよく拝読させて頂きました。全くしかり、でこれだけのことを一刀両断にスパッと歯切れよく喝破していただくと胸のしこりも一挙に霧散してしまいました。私ども日本国民は自虐趣味から脱却し、もっともっと自信と誇りを持ってこれからのグローバル社会に立ち向かって行かなければなりません。いつも読ませていただくたびに、いろいろと知識を吸収させてもらっております。願わくは、これだけの卓見が単に一地方紙のみならず、日本国内に遍く敷衍されることを切に望むものであります。   -----元会社役員 62
⑨格調の高い(潮流)「マッカーサーの証言」を有難う御座いました。中々迫力、説得のある論調ですね。大変楽しく読ませて頂きました。同人のご婦人も先刻逝去され、完全に1つの時代が終りました。また過日来、米国のテロ事件の後でテロ特法を含めて憲法改正の見直し論が高まる中、時宜を得た御説と拝察致しました。
同人の帰国後の日本「自衛戦争」論。ドイツのナチス裁判はドイツ自身で裁判し、ナチス協力者もその後ほぼ全員何の罰もなく社会復帰している等知らない事をお教え頂きました。いずれにしてもこのままでは我が日本も世界の非常識国・孤児になってしまいますね。 私のように太平洋戦争で肉親を失った者でもこのままでは拙いと思っております。     -------元大企業部長 63
今朝の潮流を拝読しました。私は歴史的認識は浅いのですが、とても同感し納得致しました。私たち戦後生まれの者にとって感覚的戦争認識しか持たない者にとって必要な事は、事実をより広い視野から学びその中から自らの判断をする事ではないかと思っています。 ---会社員 40
マッカーサーの証言を拝読し興奮しました。先生の潮流は必ず拝読し切り抜いて保存していますが最高に感動しました。地方でこのような論説の出来るお方はいません。益々、憂国の士としてご活躍されんことを願う。                              ----元小学校校長 74
貴方様の住所は松江支局長に聞きました。本日96日の潮流は正論です。あなた様のような正論を書く人が少なくなりました。本当は新聞やテレビの識者が国民に啓蒙すべきです。----今後のご活躍を期待しています。                             ------松江の一読者より
----潮流を拝読し只、敬服するばかりです。時局多事多難、政治、経済、外交と難局を迎え、テレビ、新聞、雑誌等々を見る度に聞くたびに心配する昨今です。-----貴殿の大いなるご活躍を願います。                         -------兵庫県 病院経営者
平成131028日  日本海新聞 散歩道投稿より
・・潮流に見る徳永圀典氏の説くところは、まことに率直、明快であり、その古武士を思わせる見識には敬服する。いちいち納得させられるのは世代が比較的近いせいかもしれない。若い世代は果たして氏に共感するかどうか、ぜひ若い人の声を聞きたいものである。 -- 米子市某氏

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先人に比べ、現代人の精神は遥かに劣化しています。デジタル化に翻弄や大阪市され、本質を見極める能力は劣化の一方です。先生の話は、本質を知る上で貴重な知識になります。努めて例会に出席させて頂きます。いつもお気遣い有難う御座います。

           大阪市在住

                  大阪市

徳永の所見  地域的特性

 東部  

県庁、市役所 学校など公務員多く、私論を言わない。

 

 

 西部

倉吉地域以西は、米子に近づくほど、活力、活性化を感じる。

米子から鳥取市に転勤して来た県庁元部長曰く、鳥取市内のお店では、「いらっしゃいませ」と聞いたことはないと。

徳永も全面的に同感します。

これは愚生新聞へま反響にも明確に出ている。

例えば、教科書問題、鳥取県東部の元学校校長は、徳永

と同意見で全面賛成だが、定年後の匿名だ。東部は民間人自体も匿名である。東部は極めて発言が慎重、民間も弱い。陰てではこそこそ言う。