用瀬アルプス      城山→三角山→大成山→洗足山 平成25年11月30日

                        用瀬アルプス完全ガイド    花の山「用瀬アルプス」

                        「女人堂登山口→三角山→大成山→洗足山→鳥居野登山口平成25年12月17日登山  

生地・用瀬町の東裏山の、隠れ名山こと三角山は、雑誌・山と渓谷に「隠れ名山」として全国紹介された風格のある山である。特に、鳥取高速道からみた秀麗な山容は多くの人びとを魅惑させている。関西圏、とか中国地方の登山者が増えている。
その南に連山があり、4-5つのピークを持つ「おおなる山こと大成山、この山は、次の洗足山と共に地元では禁断の山であった。今回登山は、愚生80年来の待望の山であった。近年、鳥取市用瀬支所の坂本建設課長の企画で洗足山は、鳥居野方面から登山道が開発されて素晴らしい登山が楽しめるようになつた。だが、この山界隈には熊が住んでいる。

三角山から洗足山への縦走は禁断に近いものであった。道もない。これを何とかと思ったのが愚生・徳永圀典であり、本年夏に鳥取市長に提言し「用瀬アルプス」として縦走路を作るように請願した。その認可が8月12日付で下りて、登山道を提案した。私は初参加だが、今回はその二度目の支所募集の作業登山、主として用瀬町の方々のボランティアである。

11名の参加者で本日、おおなる山まで完成した。次は、最大難関の洗足山の急登道であり来年に持ち越された。

三角山からおおなる山を経て洗足山の縦走路の素晴らしさ、三角山の裏手の凄い迫力、豪快な岩壁の数々、そして岩の稜線、岩の縄梯子のスリルもあり、快適な視界は「全国版」であろう。

この三角山は、岩と松の三角錐であり、
将に「槍ヶ岳」である。今日まで見られなかった南側からそれが完璧に確認され、西方面から見るのより素晴らしい全容であった。
愚生、82歳にして待望の縦走を果たして感動さめやらぬ今宵であった。    

坂本課長、田淵さん、皆さん、楽しい一日を有難う。
関西や関東圏の山好きの方々、是非とも登って縦走してください。 

コースガイド
 JR 因美線用瀬駅下車 真正面右に三角山見える。
         登山口は、鳥取市用瀬支所裏 城山登山口
                城山から三角山へ、上二丁左折一本道
                大成山のピークを幾つか越えて鞍部から洗足山へ。
                下山は鳥居野ルートで  
                健脚向き 中級の上 歩行5時間  徳永圀典

用瀬アルプス連山
左から、城山、三角山、
大成山、右端が洗足山

平成25年11月30日土曜日

コース 歩行
時間
スタート 休憩
実歩行計 4:15 1:42
登り 3:08
下り 1:07
自宅 8:15
鳥取市     用瀬支所 8:45 9:15 p用瀬アルプス道作業参加者11名
三角山    女人堂登山口 0:15 9:30 三角山正面登山口、険しい直登。
三叉路 0:17 9:47 用瀬城への三叉路
仙行者 0:11 9:58 10:20 0:22 険しい岩の間を登る
上二丁 0:10 10:30 10:50 0:20 左折し大成山、大きな岩の壁に圧倒される
鞍部 0:10 11:00 11:20 0:20 初めての三角山と大成山稜線、三角山の東岩壁に圧倒された。この三角山は、「槍ヶ岳」だ。この三角錐は岩と松だけだ。
小ピーク 0:40 12:00 12:40 0:40 岩の稜線、ピークが5-6続く、先端の岩に縄梯子あり。
582米ピーク 0:20 13:00 70年待望の稜線に感動
592ピーク 0:30 13:30 険しい岩の間を登る
大成山 0:35 14:05 14:15 0:10 海抜648米、感動。
468鞍部 0:30 15:15 暗くなるのでここで道なき道を一挙に谷に下る。猛烈にきつい下り、樹木に掴まりつつ。勾配70度、道では無い。金屋川の源頭部に降りた。ここから登山口までは渓谷を下る。10分程度。
金屋登山口 0:07 15:22 林道。
鳥取市     用瀬支所 15:40 15:50 まだ作業は残るが来年。
健康ランド温泉 16:25 17:00 400円。
自宅 17:10