世界遺産  熊野古道 3. 本宮から補陀洛山寺

滝尻から本宮までが、中辺路道と思っていたら親友は、違うと指摘した。昔は本宮から船で下り、新宮を経て浜宮王子から補陀洛山寺から大門坂を経て青岸渡寺・那智大滝の所謂、大雲取越えの難関を越えてお参りするのだという。我々はこのルートの補陀洛山寺までをここに披露する。大雲取山越えは2月に計画しており、満願成就を期したい。
平成17年1月12日

神丸バス停 am8:09 竜神バス 子ノ泊山の立間戸谷対岸に見えた。 小型バスに学生が新宮に通学するのであろう、満員、みんな座れた。
神倉神社前 am8:40 下車して戻り10米、山へ。 住宅街の中、徒歩数分で山麓の赤い鳥居が見える。
鳥居前 am8:50 武骨な石段と勾配に驚く。 538段とか、2月6日には白装束の男の火祭りがあり駆け下りるという。
神倉神社 am9:05 am9:15 御神体はゴトビキ岩。 神武紀に「熊野の神邑に到り、且ち天磐盾に登り、荒坂の津で高倉下から神剣フツノミタマを献じられた」とある。この天磐盾に比定されているという。
千穂ケ峰へ am9:15 am9:45登山口 ここが友の独創的な点である。 この山の牛の背を通り熊野速玉大社へ参るという。山頂には行かなかったが30分を駆け抜けるような登山をして行く。
熊野速玉大社 am10:00 am10:30 熊野三山の一つ。 御祭神は、熊野速玉大神(いざなぎのみこと)・熊野夫須美大神(いざなみのみこと)を主神とする。
熊野三所大神社 am11:35 元浜の宮王子 浜の宮大神社(はまのみやおおみわしゃ)とも呼ばれる。
補陀洛山寺 am11:40 浜の宮王子の守護寺 補陀落渡海(ふだらくとかい)」の出発点。