人物月旦--人物げったん 

@平成14年10月の巻
 
   
昔、後漢の時代、許劭-きょしょう-が毎の始め()に従兄弟と人物評をしあったという故事がある。その故事にならい私も平成の人物月旦を始めて見たい。
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手始めに、
ブザマな政党、民主党の鳩山横路

鳩山--ヤッパリエエ氏のボンボンやなあ。以前、潮流コラムで宰相というテーマを寄稿したことがある。政党の党首を揶揄したものだ。出だしはこうである。

「戯画あり、生煮えの青カボチャとうが立った夢の覚めない饒舌男、お題目のお札売り女、紋切り型の口上兄さん、用心棒らしき男、子分に逃げられるばかりのムサイ親分、東海の小島の磯に群れ踊る。床の間に置けそうにない画だ。」

この時は、具体名を避けたが鳩山を生煮えの青カボチャと表現した。今回の騒動でも、生煮えの人間を見たな。幹事長人事一つ見ても、これはもう会社の部長も務まらぬ。まして日本国の総理にはカラキシ駄目だ、外交交渉など覚束ぬ。大体、言う事が分かりにい、グイと人の気持ちにこないなあ。学者をしておればよかったのだ。私費17億円を政治に投入したらしいが、自分の稼いだカネでないから、根性が入った仕事が出来とらん。いい加減、政治のお遊戯はやめたほうがええ。

--私の潮流コラムでは、とうが立った夢の覚めない饒舌男とした。それにしても、よく喋る男よのう。ああいえば、こう言う。人の揚げ足取り名人。昔の社会党の連中の発言によく見られるチクチク相手を傷つけるやり方、応酬のやり取り、それにあのニヤニヤと無理笑いにはもう飽いた、気持ち悪い。人間は鳩山のほうが純粋で可愛いよ。管直人には人間的なかわいらしさがないな。日本人では、こんなタイプの男は好かれんな。ソウソウ、分けのわからぬリベラルとかは近頃言わんが、どおしたのかね。こんなのが国家の責任者となったら、男だけに容赦なく田中真紀子より政界は酷く混乱するよ。戦後の日教組はこんな人間を育てたのか。統領の器ではないな。サークル活動のリーダー程度がうってつけだ。草の根リーダーなら人気が涌く。民主党には幹部に人材がいないなあ。

横路--北海道知事でガバナビリティの欠けた人物と評価の決定的に出た男なのにまだ現役とはね。税金が勿体無いよ。今更、党首立候補とは、民主党左派も人材不足で、こんな玉を担いでる。秘すれば花のつもりかもしれぬが、ずるい、気概のからきし無い男だとは洞察済みだよ。小泉打倒と叫んでいたが、その道筋の論理が飛躍していた。あれが日本国議員とはねえ。旧社会党など、北鮮との関係でみても、戦後日本を悪くした張本人だ。横路の目はもう無いよ。さっさと引退してしまえ。
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民主党のバラバラ、理念で政治は纏まらねば駄目だ民主党の若手にいいのが確かに居るのは事実だ。
若手は飛び出せ、活路を開く勇気がないのか。吉田松陰を見習え、若手議員。 

参考
 
お題目のお札売り女
---社民党の土井たか子--平和、平和のお札売りたか子、北朝鮮問題で黙ってるようだな、卑怯だよ、おタカさん。

紋切り型の口上兄さん
--共産党の志位、綱領を変えたらどおだ。19世紀の遺物マルキシズムをまだ担ぐ摩訶不思議。

用心棒らしき男
--神崎氏--誰の用心棒かねえ----。

子分に逃げられるばかりのムサイ親分
--自由党の小沢、ここまで落ちたか。 君の
国家の主体性に関する見識は高く評価する、中国への態度は尊敬する、だから惜しいよ、政界を新保守で総まとめして欲しいよ、小沢君。を去ることが国家の為だぜ。