. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
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「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第151講
■ 今日の「井戸掘り」
「私は二心の者どもを憎みます。、、、悪を行う者どものよ。私から離れて行け。」 詩篇119:1〜176N
■ 井戸を掘りましょう:
エリヤの時代のイスラエルの民は、正に二心の者でした。一方で、主である神・ヤーウエーに仕え、他方で、カナン人の神・バアルにも心を寄せていたのです。エリヤは、彼らの心の状態を、小鳥が枝から枝へと餌を求めて移ってゆく様に例えています。
新約聖書の中で、ヤコブは、二心の者は「風に吹かれて揺れ動く、海の大波のようです」と描写しています。そのような人々は「その歩む道のすべてに安定を欠いた人です。」
この詩篇の作者は、そのような「二心の者どもを憎む」といっているのです。二心の人々は、単眼で純粋な人々を、心が、視野が狭いといって嘲笑います。彼らにとっては、単眼で、主である神にのみ心を寄せている人々の純粋さが目障りなのです。しかし、「だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。」