. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第176講
■ 今日の「井戸掘り」

 「ただひとり、大いなる不思議を行われる方に。その恵みはとこしえまで。」              詩篇136:1〜26 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   主である神が行われた「不思議」として、創造のみわざ(5〜9節)と出エジプトのみわざ(10〜23節)が言及されています。この二つは、旧約聖書における二つの記念すべき出来事でした。創造と贖い。後者は、キリストによる贖いの雛形です。それですから主は、二重の意味で、私たちにとっても創造主であり、贖い主なのです。

   創造と贖いの二つのみわざに見られる神のご性室は「恵み」深いことであって、それがこの詩篇では繰り返し詠われています。「その恵みはdとこしえまで。」

   この詩篇は、4節と25節を除くすべての節が過去形で綴られています。すなわち、神の不思議なみわざを述べるに当たって、過去の出来事に言及しているのです。しかし、4節と25節では現在形が遣われています。すなわち、この2節に言及されている神のみわざは依然として今も続いていることを示しています。

高知県・越知町の大樽の滝


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