
不倫・慰謝料の相場
不倫や浮気の慰謝料に基本的には相場というものはありません。ですが、目安として下記サイトをご参考にされてもかまいません。不貞行為があった場合の不倫・離婚に関する慰謝料の相場を自動で計算します。
→ 「不倫慰謝料ネット」
・不倫や浮気の慰謝料、不倫離婚の慰謝料を無料で自動計算できます。
・但し、大体の目安を計算するものですから、決してこの数値をもって相手方と交渉しないでください。
配偶者の不貞行為の相手方(愛人)への慰謝料請求
既婚者と不貞行為を行った場合、二人の不貞行為は、もう一方の配偶者に対して共同不法行為となります。(民法719条)
ですから、不法行為を受けた配偶者は、有責配偶者に慰謝料請求できると同時に、その不貞行為の相手に対しても慰謝料請求をすることができます。
不貞行為の相手方(愛人)への慰謝料の相場
まさにケースバイケースです。下記のような諸事情により大きく変わります。
・不倫交際の経緯・積極性・期間・態様・程度
・不貞行為の回数
・離婚の有無・婚姻関係の破綻・婚姻関係悪化の程度
・受けた精神的苦痛の度合い
・慰謝料を支払う側の資力・職業・家族構成
・婚姻年数・子の有無・生活能力
決着としては、はおおよそ50万円から300万円の間くらいが多いです。
離婚の慰謝料請求
慰謝料とは、精神的苦痛に対する損害賠償のことです。
一般的には離婚の際に男性が女性に対して支払うもののように思われがちですが、慰謝料請求というのは精神的苦痛を受けたことに対する損害賠償の請求という意味です。
ですから、損害賠償をしなければならないような精神的苦痛を与えた有責配偶者が、もう一方の配偶者に支払うものです。
よって、離婚の際に常に請求できるものでもありませんし、女性が必ず請求できるものでもありません。
離婚の慰謝料の相場
離婚の慰謝料が請求できるのは下記のような場合です。
・不倫・浮気・不貞行為があった場合
・一方の暴力・精神的虐待・悪意の遺棄などがあった場合
不倫が原因で離婚することになった場合の慰謝料の額は、財産分与と合わせ、一般的には400万円前後が多いようです。
精神的被害の度合いだけでなく、支払う側の資力が大きく関係しています。
参考までにおおよその離婚する場合の慰謝料の目安を明記します。
・婚姻期間1年未満 100万円〜150万円
・婚姻期間1年〜5年 150万円〜250万円
・婚姻期間5年〜10年 250万円〜400万円
・婚姻期間10年以上 400万円〜500万円
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