・ いのちとは真の神と主イエスとを  知ることにありと主のたまいぬ   愛馬伝師

津山城址の桜
■ フィリップの短歌による:「イエスの生涯」:

   ■ 「いろはかるた」として、使えるように作ってみました(作成中)。

   ■ まだ未完成で、上の句と下の句との関係が、いまひとつで推敲する必要がある歌
     (? 印)が、いくつかあります。


■ 第一のシリーズ:

「い」   ・ いのちとは真の神と主イエスとを   知ることにありと主のたまいぬ
「ろ」   ・ ロバの子にうち跨ってエルサレム   入京果たす人の子イエス
「は」   ・ 母マリヤ弟子のヨセフと共に立つ   御子キリストの十字架の下
「に」   ・ ニコデモよ神の御国を望むなら   御霊によりて生まれよ新たに
「ほ」   ・ ほめたたえ棕櫚の葉振りて迎えたる   民は叫びぬつけよ十字架に
「へ」   ・ ヘロデ王ベツレヘムにて生まれたる   メシヤを恐れ赤子殺害
「と」   ・ 永久の愛もてペテロ見つめつつ   裁きの座より去り行く主イエス

「ち」   ・ 血の汗を流して忍ぶ十字架の   痛み苦しみたがためなりや
「り」   ・ リンチ受け痛みに堪えつ十字架の   道を歩める神人なる主
「ぬ」   ・ ぬけぬけと教師の立場にしがみつく   パリサイ人を厳しく責めぬ
「る」   ・ 留守の家盗人入るそのごとく   終わりの日には人の子が来る
「を」   ・ をこと点無きヘブル語の聖書をも   読み聞かせたるナザレのイエス

「わ」   ・ われは道また真理なりいのちなり   われを他にし御父に行けず
「か」   ・ 神の御子この世を救うためにとて   クリスマスの夜生まれ給いぬ
「よ」   ・ 世を愛し独子与え永遠の   いのちもたらす信じる者に?
「た」   ・大工の子ナザレの村に育ちゆき   まだ若き日に父を亡くしぬ  ?
「れ」   ・ レギオンを追い出し癒しわが君は   悪霊どもを豚に閉じ込む
「そ」   ・ そして今甦りたる人の子は   天に昇りて御父の右に

鳥取市用瀬町の流し雛@

「つ」   ・ 罪人の身代わりとして十字架に   己のいのち与えたまえり
「ね」   ・ 眠り込む弟子を離れてただ一人   祈りたまいぬあのゲッセマネで
「な」   ・ 涙して愛する者の死を嘆き   主イエス命じぬラザロよ出でよ
「ら」   ・ ラザロよ出でよ墓場より主のたまいぬ   葬られたる愛する弟子に
「む」   ・ 無理難題吹きかけてくる教師たち   ただ一問で沈黙したり

「う」   ・ 上よりの能力受けよと言い残し   主イエスは天に昇りたまいぬ
「ゐ」   ・ 居給える人の誰かを知し時   上着を纏い水に飛び込む
「の」   ・ 野に出でて幸いなりと語りたもう   主イエスのことば類もなけれ
「お」   ・ 惜しみなく己がいのちを十字架に   渡したまえる救い主イエス
「く」   ・ 苦しめる者に語りぬベテスダの   池の辺ほとりで治りたいかと
「や」   ・ ヤイロの娘起こしたるこの出来事を   語るなと主イエス命じぬ  ?
「ま」   ・ マリヤよ恐れるな神の能力の   臨みきて汝御子を宿さん  ?

鳥取市用瀬町の流し雛A

「け」   ・ 血気たつペテロを諫め抜きし剣   収めさせたる十字架の朝
「ふ」   ・ 故郷のナザレの人は嘲笑い   ヨセフの息子とイエスを受けず
「こ」   ・ 子どもらの我に来たるを止むなと   諫めたまえるイエスのご慈愛
「え」   ・ エルサレムああエルサレム涙せし   主イエスは民を愛したまいぬ
「て」   ・ 手を取りてシモンの姑起こしたる   奇跡求めて人々集う

「あ」   ・ 荒野にて試みを受け公の   伝道の日々ここに始まる
「さ」   ・ 魚捕る漁師に向かいのたまえり   深みに出でて網を打てよと
「き」   ・ 金と没薬乳香などを取り揃え   贈り物とて持ち来る  ?
「ゆ」   ・ 赦すならあなたの罪も赦される   主イエス御国の憲法定む
「め」   ・ メシアたる真の姿現れて   衣も白く姿輝く
「み」   ・ 水より上がる主イエスに御霊は   鳩の如く降れり  ?
「し」   ・ 神殿に教師と語る子の姿   マリヤ心に留めおきたり

「ゑ」   ・ 襟正し弟子たち聞きぬ主のことば   二階座敷に夜は更けてゆく
「ひ」   ・ 日が昇る墓に行きしに主なるイエス   甦りてぞ其処に居まさず
「も」   ・ もてなしに心乱せしマルタをも   主イエス優しく戒めたもう
「せ」   ・ 戦争と地震や飢饉起こりなば   世の終わりの日近きぞと知れ
「す」   ・ スカルの井戸辺渇きたる人の子イエス   サマリヤの女と語る  ?

■ 第二のシリーズ:

「い」   ・ 祈ること教え給えと願う弟子   主イエス与えぬ模範の祈り
「ろ」   ・ 
「う」   ・ 生まれる子聖なる霊によれるなり   ヨセフよ恐れずマリヤをいれよ
「か」   ・ 神の愛うちに注がれ満つる時   隣人をも愛するを得ん
「み」   ・ 右側に網を降ろせとのたまえる   主に従いて大漁となる
「し」   ・ シロアムの池にて洗えと命じられ   従える時まなこ開きぬ
「り」   ・ 律法の専門家来て問いて言う   隣人とは誰のことぞや

■ キリストの生涯での出来事順(推定)に並べ替え

受胎告知:
          ・マリヤよ恐れるな神の能力の臨みきて汝御子を宿さん         ルカ1:35
          ・生まれる子聖なる霊によれるなりヨセフよ恐れずマリヤをいれよ    マタイ1:20

誕  生:
          ・神の御子この世を救うためにとてクリスマスの夜生まれたまえり     ルカ2:11

博士来訪ほか:
          ・金と没薬乳香などを取り揃え贈り物とて持ち来る          マタイ2:11
          ・ヘロデ王ベツレヘムにて生まれたるメシヤを恐れ赤子殺害      マタイ2:16

少年時代:
          ・愛されて霊肉ともに育ちゆき十二の年に神殿詣で            ルカ2:42
          ・神殿に教師と語る子の姿マリヤ心に留めおきたり            ルカ2:51
          ・救い主ナザレに住みて四十まで大工となりて家業を守る         ルカ3:23
          ・大工の子ナザレの村に育ちゆきまだ若き日に父を亡くしぬ         ???

バプテスマ:
          ・水より上がる主イエスに御霊は鳩のごとく降れり           マタイ3:16

公生涯開始:
          ・荒野にて試みを受け公けに伝道の日々ここに始まる          マタイ4:17

ユダヤ・サマリヤ伝道:
          ・ニコデモよ神の国見るを願はば御霊にて新たに生まれよ         ヨハネ3:3
          ・世を愛し独子与え永遠のいのちもたらす信じる者に          ヨハネ3:16
          ・スカルにて餓え渇きたる人の子は水汲みに来し女と語る      ヨハネ4:7
          ・苦しめる者に語りぬベテスダの池のほとりで治りたいかと        ヨハネ5:6

ガリラヤ伝道:
          ・右側に網を降ろせとのたまえる主に従いて大漁となる     ルカ5:4
          ・魚を獲る漁師にむかいのたまえり深みに出でて網を打てよと       ルカ5:4 (「う」:1枚目
          ・ 野に出でて幸いなりと語りたもう主イエスのことば類もなけれ マタイ5:1
          ・ゐのししも豚に似ており真珠をやるは無駄なことその価値知らず    マタイ7:6
          ・手を取りてシモンのしゅうと起こしたる奇跡求めて人々集う      マタイ8:15

          ・故郷のナザレの人は嘲笑いヨセフの息子主イエスを受けず       マタイ13:54
          ・シロアムの池にて洗えと命じられ従える時まなこ開きぬ        ヨハネ9:7
          ・連日の奉仕を避けて海渡り静かな場所に弟子と過ごしぬ        マタイ14:
          ・子どもらの我に来るを止むなと諌め給えるイエスのご慈愛       マタイ18:
          ・兵士たち行けと命ぜば行く我が身みことばのみを我に賜えや

          ・立派なりカナンの女ほめられて子犬の信仰さらに強くす
          ・論より証拠ヨナの出来事引き合いに甦り説く救い主
          ・ラザロよ出でよ主はのたもう葬られたる愛する弟子に涙
          ・もてなしに心乱せしマルタをも主イエス優しく戒め給う
          ・涙して愛する者の死を嘆き主イエス命じぬラザロよ出でよ

          ・ ヤイロの娘起こしたるこの出来事を語るなと主イエス命じぬ
          ・神の愛うちに注がれ満つる時隣人をも愛するを得ん
        ルカ10:27
          ・メシヤたる真の姿現れて衣も白くすがた輝く
          ・赦すならあなたの罪も赦される主イエス御国の憲法定め

鳥取市用瀬町の流し雛B

受難週:
          ・エルサレムあゝエルサレム涙せし主イエスは民を愛し給えり
          ・無理難題吹きかけてくる教師たちただ一問で沈黙したり
          ・ ぬけぬけと教師の席にしがみつくパリサイ人を厳しく責めぬ
          ・戦争と地震や飢饉起こりなば世の終わりの日近きぞと知れ
          ・留守の家盗人入るそのごとく終わりの日には人の子が来る

          ・襟正し弟子たち聞きぬ主のことば二階座敷に夜は更けゆきぬ
          ・いのちとは真の神と主イエスとを知ることにありと主はのたもう
          ・眠り込む弟子を離れて只ひとり祈り給えるあのゲッセマネ

捕縛・裁判:
          ・血気たつペテロを諌め抜きし剣を収めさす十字架の朝
          ・永久の愛自分を拒むペテロ見て裁きの座より去りゆく主イエス
          ・ほめたたえ棕櫚の葉振りて迎えたる民は叫びぬつけよ十字架に

十字架:
          ・母マリヤ弟子のヨセフと共に立つ十字架の許響く主の声
          ・惜しみなく己がいのちを十字架に渡し給える救い主イエス
          ・罪人の身代わりとして十字架に己のいのち与え給えり
          ・血の汗を流して忍ぶ十字架の痛み苦しみ誰がためなりや

復 活:
          ・日が昇る墓に行きしに主なるイエス甦りてぞ其処に居まさず
昇 天:
          ・上よりの能力受けよと言い遺し主イエスは天に昇りたまいぬ    (「う」:2枚目)
          ・そして今甦りたる人の子は天に昇りて御父の右に

(2016/02/05)

     ■  「愛馬伝師」 : これが短歌を詠んだときの私の作者名です。
宣教師名が「フィリップ」、「馬を愛する者」の意味だそうですが、
伝道者ピリポですので、それで 自称「愛馬伝師」 としました。

     ■  一応「百首」を選び、掲載しました。
これから、更に良いと思われる歌と入れ替える作業に掛かりたいと思います。

「句春秋」と父の俳句メモ


・ メニューの下にある小さな写真は、私が大学生時代に詠んだ句を、
私が外国に行って不在中に、父が毛筆で清書し句集として作ってくれたもので、和綴じになっています。
画面右手にある手帳は、父の俳句手帳で、ボール・ペン書きでびっしり、折々の句が書き記されています。



■ 印をクリックしてください。それぞれの箇所にリンクしています。

 インマヌエル聖宣神学院教会 . . . Immanuel Bible Training College Church
武藤紀子の画廊。このリンクを辿ってゆくと様々な画廊のHPにリンクできます。

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