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iPhone 3GS ハマグリ事件(2012.12.19)
それは、突然おきました…
12月1日。ちょうどこの日は早朝から仕事の関係で高松出張だったのですが、夕方に帰鳥して車に乗り込んだところ、なんかいつもとは違う様子が…。
な~んと!!、写真のように画面が見事にパカッと空いて開いているではありませんか!!。
外見的に見ると明らかに背面がこれまでにないほどふくらんでいます。なので、バッテリーパックが膨張したのだろう、とは容易に想像が付きました。
私はこれまで、iPhone 3GSの3G回線が切れた後はiPod Touch的に使用して、特にカーナビと接続しての利用が多かったので、ほとんど車内で接続し続けた状態でした。で、その時点からバッテリーの持ちが以上に悪いなぁ…という実感はありました。さらにいえば、暑い車内に置いていたことも今回の件に影響していたのか?とも思いました。
ただ、実際にネットでいろいろと検索してみると、結構こういう事案は私だけではなく、特に3GSのユーザーではよく報告されていて、通称ハマグリという名称まで付いているようです。しかも、リチウムイオン電池が爆発して壊れてしまうのを防ぐために、ある意味自己防衛的にこういう風にふくらむとのこと。
でも、どうしますかね?
で、問題なのは、このあとをどうするかなんです。
そもそも、このiPhone 3GSの使用目的は、ウォークマン的な使い方とカーナビでのビデオ動画の再生元としての2つ。前者については、このiPhoneの事件以来、GALAXY Noteに音楽再生アプリを入れて、Bluetoothイヤホンとペアリングしたことで、そちらの問題はほとんどなくなりました。問題はカーナビとの連携。
そもそも、私のカーナビ自体、iPhoneとの接続が出来る。で、Androidとの接続はできない。なので、iPhone 3GSがダメでも、iPadでもいいんですが、それはそれでちょっとサイズ的に大きいし…。
その一方で、いろいろと調べてみると、電池パックの交換で復活したという報告が…。そして、電池パック自体も千円台で帰るというお手軽な値段…。そう考えていくと、『まぁ、失敗してもいいから電池パックを交換してみるかなぁ』という気になりました。
さて、とりあえず分解してみますか!
iPhone 3GSの分解・電池交換については、結構いろんな方が紹介をされていたり、YouTubeにもその様子がアップされているので、それを見ながらやれば、それほど難しい訳ではありません。
手順に沿って分解していくと、予想通りの電池パックの膨張具合…。ある意味、見事です。基板も少し弯曲してしまっていましたが、なんとかなりそうな感じでした。
こうしてみてみると、いかに膨張しているのかがよく分かります。
実ははめる方が難しいです
YouTubeの動画なんかを見ていくと、とても簡単そうに見えますが、実際は結構組み立てていくのが難しいです。
強いて言えば、まず基板をはめるところ。そもそも、何所がどうあっているのかが分かりにくいのですが、SIMカードスロットの下に基盤と基板が連結するところがあるので、そこがくっつくように…というのが1つポイントといえるでしょうか…。あとは、ディスプレイ部品と基板を接続する③のコードの取付け。このコードだけ、他のコードのようにパチッとするものではなく、差込んでコネクタを倒して固定するのですが、この③のコードがなかなか接点に入らないんです。残業終わりの疲れ果てたときにやったので、なおさら疲れました。
とりあえずは順調に稼働
ほかの方の事例などを見てみても、うまくiTunesで認識されなかったなどの報告もあるようですが、私の場合はとりあえず正常に認識しました。まぁ、そもそもバッテリー自体が残量がない状態だったので、すぐに確認はできませんでしたが…。
あと、カーナビの方にも接続して確認してみましたが、こちらも問題は無さそうでした。まぁ、もしかしたらまた壊れるかもしれませんが、まあ、ちょっとしたお金でとりあえず治った形なので良しとしましょう。