
・ IGMの総理であり、初代の国外宣教局長でもあった蔦田二雄師は、私たちのジャマイカ派遣に先立って、ジャマイカを視察されました。指導者が先ず現地を踏む、これがインマヌエルの群れにおける宣教への取り組みの原則とも言うべきこととなりました。
・ トーリントンと呼ばれる小村にある聖書学校の構内で、国外宣教局次長の竿代忠一師を交えて、北米ウエスレアン教会の世界宣教局長・ライトル博士と、今後のことをいろいろ語り合われた模様です。

・ 第一回めのジャマイカ行きから数年後、総理・蔦田二雄師はアメリカでの会議の帰途、ニュ―ヨーク周りでジャマイカで奉仕を始めた私たちを安問されました。首都キングストン(クリック)から西のトーリントンまで、約200キロ。夕方の便でジャマイカ入りをされたので、途中ミルク・リバー・バス(クリック)で一泊しました。その折、ジャマイカの宿泊者たちと親しく語らう蔦田二雄師でした。
No.23:「蔦田二雄教団総理を我が家に迎える」
・ 蔦田二雄師は、アメリカ滞在中に旅路の途中で歯を痛められ、前歯が欠けてしまいご不便な中での来訪でした。キングストンからトーリントンへの途中、比較的アメリカ人の多いマンデビル(クリック)で歯医者に寄ったところ、日本の指し歯の技術を見て「研究させてくれ」と言われる始末。治療ができないまま我が家にお迎えし、お粥をお出ししたところ、如何にもおいしそうに食べておられたのが印象に残っています。手前の大柄のアメリカ人は、ミッショナリー・バンド時代のF・バンカー宣教師。
No.24:「ベテラン宣教師カーター師との会談」
・ ジャマイカ宣教30年になろうと言うベテラン宣教師と蔦田総理との会話は如何にも楽しげでした。きっと話題が尽きなかったのでしょう。小さなお体の蔦田二雄師でしたが、誠に偉大なミッショなリー・ステーツマンでした。

No.25:「収穫感謝祭の礼拝」
・ 収穫感謝祭の礼拝。ジャマイカの兄弟姉妹は、それぞれ庭になった果物を手にし、畑の砂糖きびを切ってきて、収穫感謝の礼拝に集います。礼拝の後、それらの果物・野菜を安く売って、それが献金として教会会計に入れられます。現金収入はあまりない彼らですが、主に捧げる思いは純粋です。
■ ジャマイカ時代ーその1
■ ジャマイカ時代ーその2
■ ジャマイカ時代ーその3
■ ジャマイカ時代ーその4
■ ジャマイカ時代ーその5