. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。まず、
「ダビデの生涯」 に学ぶ : 第4講
■ 今日の「井戸掘り」

 . . 「私には、おまえのうぬぼれと悪い心がわかっている。戦いを見にやって来たのだろう。」
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . サムエル記第一・17:28〜33
 

  ■ 井戸を掘りましょう:

. . 信仰によって生きている人は、しばしば、理解されないで誤解を受けます。それは、周囲の人々が、信仰によって生きていないで、この世の常識、また、信仰とは全然別の原理に従って生きているからです。イスラエルの神を嘲るゴリアテ(クリック)を前にして、ダビデの心にあったことは生きた神、また、その神に仕えている民が侮られているとのことでした。しかし、ダビデのこの信仰の姿勢は理解されません。まことの神に対する信仰ゆえのダビデの大胆さは、傲慢に見え、彼の神のことに対する熱心さは、単なる個人的な好奇心としか受け留められないのです。

. . また「このしもべが行って戦いましょう」というダビデの信仰の発言も理解されませんでした。そのことばに接したソウル王の反応は常識からの判断に基づくものでした。「あなたは、、、あれと戦うことはできない。」この世の常識という視点からでは、信仰による判断の可否・正邪を測ることはできないのです。測る物差しがそもそも違っているからです。

. . 周囲の人々の誤解、無理解に直面した時、ダビデはどのように振舞ったでしょうか。私たちはイエス・キリストを信じる者としてどのように、そうしたことに対応したらよいのでしょうか。ダビデの姿勢に学んでみましょう。一つには、受けた誤解に対してあまり弁明をしようとしないことです。簡潔に気持ちを述べて、自分の立場を貫き通せばよいのではないでしょうか。理解されないと感じた時には、十分説明する必要があります。過去の経験に基づいて、理論整然と信仰的な立場の正しさを述べることです。

高知県・越知町の大樽の滝   ☆印をクリックしてください

. ダビデの生涯/0024:「状況判断の的確さ」
. ダビデの生涯/0023:「神のご嘉納と人々の受諾」
. ダビデの生涯/0022:「愛する者の死に接して」
. ダビデの生涯/0021:「神の時計と人の時計」
. ダビデの生涯/0020:「試練から来る悩みの克服」
. ダビデの生涯/0019:「人の評価と主の摂理」
. ダビデの生涯/0018:「霊媒・死後の世界との交流は可能か」
. ダビデの生涯/0017:「信仰の動揺、信仰の衰退」
. ダビデの生涯/0016:「繰り返される信仰の試練」
. ダビデの生涯/0015:「信仰者と人間関係」
. ダビデの生涯/0014:「信仰の試練と忍耐」
. ダビデの生涯/0013:「みこころを求め続ける生涯」
. ダビデの生涯/0012:「人・悲しい存在」
. ダビデの生涯/0011:「二つのタイプの指導者」
. ダビデの生涯/0010:「信仰者と偽りのことば」
. ダビデの生涯/0009:「真の愛は行動を伴う」
. ダビデの生涯/0008:「みこころの成就のタイミング」
. ダビデの生涯/0007:「成功とその反応」
. ダビデの生涯/0006:「信仰によって結ばれた友情」
. ダビデの生涯/0005:「技術を支える心の状態」
. ダビデの生涯/0004:「人々の誤解・無理解に直面して」
. ダビデの生涯/0003:「変化する環境への順応」
. ダビデの生涯/0002:「主がこの人とともに」
. ダビデの生涯/0001:「人・霊的な存在」


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