このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。まず、聖書の箇所をお読みください。できれば、引用されている箇所の前後も、、、。
■ 今日の「井戸掘り」
. . 「ダビデは袋の中に手を差し入れ、石を一つ取り、石投げでそれを放ち、ペリシテ人の額を打った。石は額に食い込み、彼はうつぶせに倒れた。」. . . . . . . . サムエル記第一・17:41〜49
■ 井戸を掘りましょう:
. . 第４講で見たように、信仰によって生きている人はしばしば誤解を受けます。しかし、それでも信仰に生きる意義があるのです。信仰によってもたらされる恵みが多いからです。
. . 何と絶妙なタイミングで、ダビデは石を放ったことでしょう。もし早すぎれば、ゴリアテとの距離があり過ぎて、的を外すことがあったかも知れません。また、当たったとしても、石の威力が十分発揮できないで、ゴリアテを倒すまでに至らないかもしれません。もし、遅すぎれば、石を放つ時期をミスして、ダビデはゴリアテの槍の犠牲となったことでしょう。ダビデは、この「時」しかないと言うタイミングで石を放ったのです。
. . それには、修練・熟練を要したことでしょう。しかし、オリンピックなどの国際的な競技で、技術はそれを身につけた人々の精神力、競技に臨んでの心の状態に、大きく左右されることを見ます。日本人選手は、技術的には世界でもトップ･レベルにあっても、精神力の弱さの故に、思いがけないミスを犯したり、身につけた技術に見合う十分な成果を得ることができないと言うことがあります。ダビデは、信仰ゆえの心の平安を有していて、精神的に動揺することがなかったのです。それが、ダビデをして最も適切なタイミングで、石投げを放つことを可能にしたのです。心の平安、そこから生れる適切な判断、これらは神により頼む者への神の賜物です。あなたもそのような祝福をご自分のものになさいませんか。
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☆. ダビデの生涯/0024：「状況判断の的確さ」
☆. ダビデの生涯/0023：「神のご嘉納と人々の受諾」
☆. ダビデの生涯/0022：「愛する者の死に接して」
☆. ダビデの生涯/0021：「神の時計と人の時計」
☆. ダビデの生涯/0020：「試練から来る悩みの克服」
☆. ダビデの生涯/0019：「人の評価と主の摂理」
☆. ダビデの生涯/0018：「霊媒・死後の世界との交流は可能か」
☆. ダビデの生涯/0017：「信仰の動揺、信仰の衰退」
☆. ダビデの生涯/0016：「繰り返される信仰の試練」
☆. ダビデの生涯/0015：「信仰者と人間関係」
☆. ダビデの生涯/0014：「信仰の試練と忍耐」
☆. ダビデの生涯/0013：「みこころを求め続ける生涯」
☆. ダビデの生涯/0012：「人・悲しい存在」
☆. ダビデの生涯/0011：「二つのタイプの指導者」
☆. ダビデの生涯/0010：「信仰者と偽りのことば」
☆. ダビデの生涯/0009：「真の愛は行動を伴う」
☆. ダビデの生涯/0008：「みこころの成就のタイミング」
☆. ダビデの生涯/0007：「成功とその反応」
☆. ダビデの生涯/0006：「信仰によって結ばれた友情」
☆. ダビデの生涯/0005：「技術を支える心の状態」
☆. ダビデの生涯/0004：「人々の誤解･無理解に直面して」
☆. ダビデの生涯/0003：「変化する環境への順応」
☆. ダビデの生涯/0002：「主がこの人とともに」
☆. ダビデの生涯/0001：「人・霊的な存在」