My Bag and Strap

バッグ

 正直、レンズ沼よりもカメラバッグ沼の方が酷いです。やはり、バッグはTPOに応じて変わってきますからね。

Endurance / スリングカジュアルカメラバッグ(2018.02~)

 2018年に半分衝動買いのような感じで購入してしまったスリングバッグ。

 元々、スリング式のバッグは個人的にも好きで、特に202AWがお気に入りでよく使っていたのだが、パッと見が明らかに「カメラバッグです」っていう感じが少し残念で、「もうちょっとカジュアルに使えるスリングバッグがないものか?」と探していたところに、登場してきたので思わず衝動買いをしてしまいましたね。

 さすがカメラマンの方が設計したバッグだけあって、結構痒いところに手が届く感じで、機材と普通の荷物の2室式はさることながら、サイドアクセスがあったり、あちこちに細かいポケットがあったりと、見ていて「そうそう、そうなんだよ!」と納得する感じでした。

 ただ、少し残念だったのは、背面を含めた広い部分が明らかにナイロン製ですと分かるクオリティと、ショルダー部分の貧弱さと短さ、サブストラップが邪魔なところ。もう少し高くても良いので、もうちょっとクオリティを上げて欲しかったかなぁというのが正直なところです。

製品情報

・外寸:幅225 x 高さ435 x 奥行き155mm
・重量:750g

HAKUBA / SP-CT03-MBLGY(2017.11~)

 2017年に購入した新しい世代のメッセンジャーバッグ。

 これまでラフな撮影では、スリングショット202AWを使っていたものの、機材がフルサイズ対応になってきたことで全体的に大きくなり、新しいメッセンジャーバッグが欲しいなぁと思って購入した。

 パッと見ると普通のメッセンジャーバッグなのだが、結構収納力があり、ナナニッパレンズがギリギリ縦に入る大きさ。なので、フルサイズボディに標準ズーム・望遠ズームぐらいであればこのバッグで出掛けることが多いです。何気に横にボトルホルダーがあったり、タブレットを入れるポケットがあったりと、使えば使うほど「便利だなぁ」と感心してしまう。

製品情報

・内寸:幅315 x 高さ210 x 奥行き130mm
・外寸:幅380 x 高さ240 x 奥行き160mm
・重量:580g

ELECOM / GRAPH GEAR NEO DGB-P01BK(2017.09~)

 2017年に購入した第2世代のリュックタイプのカメラバッグ。

 これまでManfrottoのやつを使っていたのですが、2017年の夏に脱Aマウントをして、サーキット撮影もすべてEマウントでの撮影になったので、レンズも小さくなり、全体的にダウンサイジングする傾向になっていった中で購入したバッグです。

 実はこのバッグにたどりつくまでいろいろと調べていたのですが、型崩れしにくいしっかりとした形状の上、全面撥水・止水ファスナー搭載で天気の急変に対応しなければならないサーキット撮影には心強い。サイドアクセスポケットも左右2つある上に、それぞれドリンクホルダーを搭載しているなど、心強いバッグになっている。

 このカメラバッグが有名カメラバッグメーカーではなく、エレコムさんってのがスゴいです。

ELECOM/DGB-P01BK 製品情報

・内寸:幅290 x 高さ310 x 奥行き165mm
・外寸:幅350 x 高さ500 x 奥行き230mm
・重量:2,300g

HAKUBA / SLD-SW02-SBLBK(2017.02~)

 久しぶりに購入したショルダータイプのカメラバッグ。

 このカメラバッグは、仕事などで撮影を頼まれたりした際に、カメラボディやレンズをアレコレとたくさん持参していくときに、たっぷりな収納力のあるバッグが欲しいということでチョイスをしました。

 あれ?、それならHeralderがあるんじゃないの?っていう話なのですが、今になっては、Heralder 33の収納力はやや不足気味なんですよね。しかも、Heralderはソフトタイプなショルダーバッグなので、型崩れしやすいんです。

 そして、何気に大きいのが、Heralderはショルダーで持ち運ぶことがデフォルトで設計されているので、手で持って運ぶのには向かない。その点、このバッグはその点が何かと都合がいいんです。

 なので、仕事上など、車で移動して機材をガバッと持って行くときは、最近はコイツを使うことが多いです。

・内寸:幅360 x 高さ180 x 奥行き190mm
・外寸:幅390 x 高さ315 x 奥行き240mm
・重量:1,310g

Nikon / スポルトワンショルダーバッグ SP-OSB(2016.06~)

 マンフロットのPL-3N1-35が容量が大きくて、サーキットに持ち出すのには確かにいいのですが、どうしても大きくなってしまうので、150-600mmにα77Ⅱを装着したままでなんとか縦に入る最小限のバッグということで選んだものです。

 私の場合、マシン用のα77Ⅱ+150-600mmとお姉様用のα6300+70-200mm F4の2つを使うことがサーキットでは多いのですが、今回のように、雨が心配されないレースの場合、必ずどちらかのセットはバッグから出して動いていることがほとんどなので、荷物を最小限に減らすためにも結構便利です。

Nikon/SP-OSB 製品情報

・内寸:幅220 x 高さ415 x 奥行き140mm
・外寸:幅260 x 高さ450 x 奥行き190mm
・重量:782g

 もちろん、NikonのバッグからSONYのカメラが出てくるというのには少々のためらいがありますが…。

Manfrotto / PL-3N1-35(2016.03~)

 実は何気に私にとって初めてのリュックタイプのカメラバッグ。

 サーキットでは、以前からLoweproのスリングバッグ202AWを使っていたのですが、雨天時なんかになると、ポンチョやカメラ用レインカバーなんかも持つと、この202AWではいささか厳しい…ということを、2015年に痛いほど痛感していました。

 なので、もう少し大きいカメラバッグを探していたのですが、先の202AWの1サイズ大きい303AWだと、ちょっと物足りない。あと、腰ベルトが隠せないというのが好きではないんです。で、探していたところに出てきたのが今回のバッグでした。

 このバッグを選んだのは、スリング式にもなるし、リュック式にもなるというところ。正直、リュック式だと結構いろいろと種類がありますが、スリング式になると途端に選択肢が一気に無くなるのです。

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 実際は、150-600mmという超望遠ズームレンズを手にした時期でもあったので、サイドポケットから横向きに使うというよりも、上から縦に突き刺すような形で収納していました。

 特に購入した2016年は、SF岡山・鈴鹿1000km、スーパーバイク@岡山、

VANGUARD / The Heralder 33(2013.06~)

 一眼レフ購入から2年が経過し、本腰の撮影で行く場合は、標準・広角・望遠の3本に雲台なども運ぶようになり、特にα55にSAL70300Gを付けた状態だと、LCS-SC21には入らなくなった。しかも、これに三脚を持つとなるとかなりの荷物になる。さらには、撮影途中にレンズ交換をする機会が増えてくると、カバンをいちいちめくって開けるという動作が、実に作業性が悪く、ぜひともファスナーによるクイックアクセスが可能なバックがいいということで、いろいろと調べた結果、見つけたのがこのバッグ。

 実は33と38とで悩んだが、あまりカバン自体が重くても大変だということもあるし、レンズ玉数もそんなに増えないだろう…ということで、33にした。

VANGUARD/The Heralder 33 製品情報

・内寸:幅330 x 高さ280 x 奥行き160mm
・外寸:幅420 x 高さ350 x 奥行き270mm
・重量:1,620g


とても便利なクイックアクセスのファスナー


見にくいかもしれないが、SAL70300Gを搭載したα55がこの余裕さ。
おまけに、UT-63も普通に入ってしまいます。


SC 503(雲台無しで縮長約65cm)を搭載するとこんな感じ。
わざとらしく見えるのは見えるが、これ1つで運べると考えれば悪くない。


思いのほかスッキリするのが一脚(縮長38.5cm)。
これなら、「とりあえず持っていこう」にも抵抗感は無い。

 最近は、まずこのバッグがメインとなっています。やはり嬉しいのは、SAL70300Gをカメラに装着した状態で入れることができる上に、UT-63の三脚も入ってしまうため、フル装備がこのバッグ1つで持ち出せてしまうということですよね。

 おそらく、今後2台体制になったりなんかしても、十分対応できるでしょうね。

Lowepro / スリングショット202AW(2014.11~)

 The Heralder 33だと大荷物だなぁという場面でもうちょっと手軽に撮影が楽しめるバッグが無いかなぁと思ってたどり着いたのがこれ。

 速写性はそのままに、最低でも70-300mmの望遠レンズをつけたままでも収納が可能なものということで、コイツになりました。できれば、もう1つ大きい302AWだとナナニッパレンズも付けたまま収納できるようですが、バッグ自体がかなり大きくなるので、このサイズで妥協しました。

 最近では、ほとんどの撮影については、このスリングショットを持参するようになりました。ただ、最近は70-200mm F2.8や70-400mm Gレンズを使うことも増えてきて、これらをボディ装着状態で収納できないのが唯一の悩みです。

Lowepro/スリングショット202AW 製品情報

・内寸:幅225 x 高さ280 x 奥行き140mm
・外寸:幅250 x 高さ450 x 奥行き255mm
・重量:900g




70-300mmの望遠レンズ+縦位置グリップ付けたままでも収納可能です。


外した状態であれば、ナナニッパレンズを収納することはなんとか可能。

Lowepro / ストリームラインスリング(2014.12~)

 NEX-5Tを購入して、どうせだったら普段から持ち歩いて使いたい。でも、普段使っているボディバッグにミラーレスをポンと入れておくにはちょっと躊躇するし、かといって特別なケースに入れると使うのにためらってしまう。そこで、ちょうどいい感じモノがないかな?と探していて見つけたのがこちら。

 ミラーレスカメラとレンズ1本は十分に入ります。ちょうど、NEX-5Tの専用設計をしたのか?って思うぐらいドンピシャサイズです。しかも、この収納部分はちゃんとクッション剤が使われているので安心です。また、それ以外の部分の収納力も結構あるので、財布やスマホなどなどを入れても十分なサイズ。普段使いにめちゃくちゃいいバッグです。

Lowepro/スリングショット202AW 製品情報

・カメラ収納部内寸:幅150 x 高さ150 x 奥行き80mm
・外寸:幅260 x 高さ405 x 奥行き130mm
・重量:400g

 

SONY / LCS-SC21(2011.12~)

 当初は、家から車までなどの持ち運び用のバッグとして買いました。ですが、最近はレンズが揃ってきて、それぞれの画角にあったレンズを使うようになったので、撮影にα55本体+レンズ3本(標準ズーム、望遠ズーム、広角ズーム)+αで持ち出したりもしていました。

 ただ、このカバンの欠点は、いちいち、ベロッと上部のカバーを捲るようにしないと中身が取り出せないこと。特に、このカバンを持って出る場合は、途中でレンズ交換をしたい場合がほとんどなので、その時に、なかなか操作性が悪いです。そして、コイツもSAL70300Gを装着したままだと、高さが足りないこと。

 なので、最近はThe Heralder 33を購入した後は、ほとんど使っていません。

SONY/LCS-SC21 製品情報

・大きさ:約 幅370×高さ255×奥行240mm
・質量:約900g

 

α55にSAL70300Gを搭載すると、こんな感じでやや入りきらない。

SONY / LCS-MS10(2011.06~)

 α55購入時にあわせて買ったメッセンジャー型のバッグ。ちょっとした撮影時は、このバッグを肩に掛けて撮影します。サイズもちょうどいいし、使い勝手も良いバッグです。

 逆に不便なのは、高倍率ズームや標準ズームぐらいならいいのですが、望遠ズームなんかをつけるとそれしか入らなくなること(最近は、SAL70300Gを使うときは、このカバンは使わないことが多い)。あと、肩掛けにしない時に手持ちが無いので、そのあたりがちょっと良くないですかね。

 なので、実際に使う場面としては、明らかに使うレンズが標準ズームと決まっている場合や、観光などのスナップメインで高倍率ズーム1本だけと決めていく場合は、このバッグを使うこともあります。

SONY/LCS-MS10 製品情報

・大きさ:約 幅390×高さ195×奥行145mm
・質量:約570g

 

ストラップ

king / Color Collection Handstrap(2011.07)

 基本的には、普段はコンデジ風に右側のグリップ側だけの短いストラップでしています。というのも、一般的な首からさげるストラップは嫌なんです。前屈みになると、カメラがブランコ状態になってしまうし、何より、体格の大きな私にとって、他人から見るとバランスが悪いんですよね…。

 で、なんでこのストラップにしたのかは、正直覚えていません。でも、値段の割には個人的にはお気に入りです。

BLACKRAPID RS-7(2011.09~)

 先に述べたとおり、普段は短いストラップなのですが、さすがにずっと撮影するときなんかは、何かしらストラップを付けないと逆に疲れてしまいます。かといって、普通のストラップは嫌だし…。

 そんな矢先に見つけたのが、ブラックラビッド RS-7でした。ブラックラピッドといえば、いわゆる「速写ストラップ」といわれる分野の草分け的存在。コイツだと、肩掛けタイプだから、普通の首かけストラップのようにブランコになることはありません。しかも、もう少し本体が重いモノだと水平になってしまうようですが、α55の場合、本体がメチャクチャ軽いので、レンズを付けた状態だと、60度ぐらいの角度で適度な下向きでちょうどいいです。

 このときに、通常使いのハンドストラップが邪魔だなぁと思っていましたが、ちょうど金具の部分にワッカ状にひっかけておいたら、邪魔にならずにいい感じでした。これだと、どんどん外に出たくなりますな。ただ、7,500円という値段はどうなんですかね?。

 最近は、いろんな類似品も出ていますが、その中では「キャリースピード」もいい感じがします。

BLACKRAPID YETI(2014.07~)

 普段は、速写ストラップのBLACKRAPIDのRS-7を使っているのですが、結婚式やイベントなど、本気で撮影する場合などでは、望遠ズームと標準ズームの2台体制で撮影をすることがあります。そういう時に使っているのが、このYETIです。

 単純にいえば、先のRS-7のストラップが2本あるようなスタイルで使えます。2台体制となると、即座にカメラを持ち替えないといけないので、速写ストラップであることがなおさら意味があると思っています。

CAPTURE CAMERA CLIP SYSTEM(2013.08~)

 一般的には、”CAPTURE”と呼ばれていますが、いわゆるベルトやカバンのストラップなどにカメラを止める装置です。

 どうして、これを購入しようかと思ったかというと、実はガッツリ撮影するときでは無く、観光をしながら一眼を片手にスナップ撮影をしていると、ストラップを付けるのは大げさになるし、ただ、その度にカバンに入れるのも億劫になってしまうシーンがありました。そこで、これだったらいいんじゃないかな?と思って購入しました。(今はモデルがバージョンアップしています)

 今では、ミラーレス用にMICROプレートを購入し、α6000などのミラーレス機をこのシステムで付け外しをしながら運用することが多い感じがします。